共済組合のしくみ 短期給付 長期給付 福祉事業 当共済組合のご案内

地図検索

各種一覧表

  • 各種請求用紙ダウンロード
  • 共済担当者 専用ページ
  • えひめファミリー健康相談メンタルヘルスカウンセリング
  • ライフプランステーション
えひめ共済会館
詳細ページはこちらから

短期給付

病気やケガをしたときの給付

診療を受ける場合

組合員が公務によらないで病気やケガをして診療を受けるときは、保険医療機関に組合員証を提示して診療を受けることが原則です。

この場合、組合員は一部負担金(家族の場合は自己負担金)を負担するだけで療養の給付を受けることができます。 また、入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、訪問看護療養費、高額療養費の給付を受けることもできます。

やむを得ない事情で組合員証を提示できなかった場合、あるいはその他特定の場合は組合員、家族とも「療養費」等の給付を受けることができます。

なお、災害その他特別な事情により、医療機関等に一部負担金の支払いが困難と認められる場合は、一部負担金の減免や支払猶予が受けられる場合があります。

組合員証で診療を受けるとき(療養の給付・家族療養費)

組合員又はその家族(被扶養者)が、公務によらないで病気になったり、ケガをしたときは、保険医療を扱っている病院や保険薬局などの窓口へ組合員証を提示することによって必要な診療を受けることができます。

組合員証を使って診療を受けるときは、組合員は一部負担金を、家族(被扶養者)は自己負担金を支払えば、残りは全額共済組合が負担します。また、紹介状なしで特定機能病院及び500床以上の大病院などを受診する場合、原則として初診時または再診時に3割〜1割の自己負担に加え、定額負担が必要になります。定額負担の最低金額は、初診時に5,000円(歯科は3,000円)、再診時に2,500円(歯科は1,500円)となります。ただし、緊急その他やむを得ない事情などがある場合には、定額負担を必要としないこともあります。

なお、この医療費の一部負担(自己負担)の額が一定額を超えるときは、高額療養費が支給されます。また、組合員には「一部負担金払戻金」が、家族(被扶養者)には「家族療養費附加金」が支給されます。

年齢区分 医療費の一部負担
(自己負担)
70歳〜74歳 2割 一定以上所得者3割
70歳未満 3割
義務教育就学前 2割
  昭和19年4月1日までに生まれた者は1割

入院中の食事代(入院時食事療養費)

組合員やその家族(被扶養者)が入院中に食事の提供を受けるときは、次の額を支払えば、残りは共済組合が負担します。

食事療養標準負担額 1食につき360円

(平成30年度から460円となる予定です。)

ただし、次の場合に該当し、共済組合から食事療養標準負担額の減額認定を受けている者は、それぞれ以下の金額に軽減されます。

(1)市町村民税非課税等の組合員とその家族(被扶養者) 1食210円
(2)(1)の場合で、過去12か月の入院日数が90日を超えている場合 1食160円
(3)市町村民税非課税等の組合員とその家族(被扶養者)で、所得が一定基準以下の場合 1食100円
  減額認定を受けるには、共済組合に申請して下さい。

これら食事に係る負担額は、一部負担金払戻金、家族療養費附加金、高額療養費制度の対象とはなりません。

65歳以上75歳未満の居住費、食費(入院時生活療養費)

長期療養入院している65歳以上75歳未満の組合員やその家族(被扶養者)が生活療養(食事療養並びに温度、照明、給水に関する適切な療養環境の形成)を受けるときは、食費、居住費の一部として次の額を支払い、残りは共済組合が負担します。

生活療養標準負担額 食費460円(1食)、居住費320円(1日)

ただし、次の場合に該当する者は、それぞれ以下の金額に軽減されます。

(1)市町村民税非課税世帯 食費210円(1食)、居住費320円(1日)
(2)年金受給額80万円以下等 食費130円(1食)、居住費320円(1日)
(3)老齢福祉年金受給者 食費100円(1食)、居住費なし
  平成29年10月から370円になります。
医療保険適用の療養病床については、入院医療の必要性の高い患者(人工呼吸器、中心静脈栄養等を要する患者や難病等の患者)に関しては、上記入院時食事療養費に係る負担額のみとなります。ただし、平成29年10月から居住費にかかる部分について、医療の必要性の高い患者(指定難病患者を除く)は1日につき200円を負担することになります。さらに平成30年4月から1日につき370円を負担することになります。
これらの生活療養に係る負担額は、一部負担金払戻金、家族療養費附加金、高額療養費制度の対象とはなりません。
食費460円は、医療機関により420円となる場合があります。

組合員証が使用できなかったとき(療養費・家族療養費)

組合員又はその家族(被扶養者)が病気やケガをしたときの診療は、組合員証を病院などの窓口に提示して受けるのが原則ですが、 次のような緊急やむを得ない事情等で組合員証を使用できなかった場合は、診療にかかった費用を本人が一時立て替え、 その後共済組合に請求し、共済組合が必要と認めたときは、組合員は一部負担分、家族(被扶養者)は自己負担分 を控除した残りの額を療養費又は家族療養費として受けることができます。

また、この一部負担(自己負担)の額(食事療養標準負担額、生活療養標準負担額を除きます。)が一定額を超えるときは、高額療養費、 一部負担金払戻金又は家族療養費附加金が支給されます。

(1)やむを得ない事情のため組合員証を使用できなかったとき
診療を受けるときは、組合員証を持参して、保健医療機関で診療を受けるのが原則で、それ以外の方法で診療を受けても、共済組合は医療費を支払わないことになっています。しかし、たとえば旅行中急病にかかり組合員証を持ち合わせていなかった場合のように、どうしてもやむを得ない事情で組合員証を使って診療を受けることができなかったときは、ひとまず自分で医療費を支払い、あとで共済組合から療養費又は家族療養費を受けることができます。この方法はあくまで例外で、やむを得ない事情と共済組合が認めた場合に限られます。
(注)
1 自費診療のときは、保険適用による場合の医療費よりも一般的に高くなりますが、 共済組合からの支給額は保険点数で計算するため、実際に立て替えた額よりも少なくなる場合があります。
2 請求には、医療費の領収書及び診療の内容がわかる明細書が必要ですので、必ずもらっておきましょう。
(2)はり・きゅう・マッサージ師などの施術を受けたとき
神経痛などの慢性病の治療であらかじめ医師の同意を得て、はり・きゅう・マッサージ師などから施術を受けた場合(一定期間に限ります。) や、外傷性の打撲、捻挫等で柔道整復師の施術を受けた場合には、療養費又は家族療養費が支給されます。

骨折などで柔道整復師の施術を受ける場合は、ほとんど組合員証が使用できます。しかし、単なる肩こりや腰痛症などは柔道整復師による療養費又は家族療養費の支給対象とはなりません。
(3)治療用装具を購入したとき
医師が治療上必要であると認めた関節用装具、コルセットや小児用弱視等の治療用めがねなどの治療用装具を購入した場合には、 その購入代金から本人負担額を控除した額が療養費又は家族療養費として支給されます。
(4)輸血の血液代を払ったとき
輸血のための生血代については、親子、兄弟、配偶者などの親族から血液の提供を受けたときを除き、 その費用が療養費又は家族療養費として支給されます。
(5)海外で診療を受けたとき
外国で病気やケガのため医者にかかり、その費用を支払ったときは、療養費又は家族療養費が支給されます。
(注)
1 療養費又は家族療養費の算定は、国内の基準により計算されますので、 医療事情の違いから実際に支払った額より少なく支給されることがあります。
2 請求には、診療内容明細書と領収書が必要ですので、必ずもらっておきましょう。また、航空券・パスポートなどの写しや共済組合が海外の医療機関等に受診内容等の照会を行うことの同意書なども必要となります。

差額を自己負担するとき(保険外併用療養費)

共済組合の短期給付等の公的医療保険が適用となる医療と保険外の医療を併用して受けることはできませんが、法令で定める次の医療(評価療養・患者申出療養・選定療養)については併用が認められています。

この場合、保険診療と変わりのない基礎的な部分(診察、検査など。)については、保険外併用療養費として、一般の保険診療と同様の給付が受けられます。

ただし、基礎的な部分との差額(保険外の部分)については、共済組合の給付対象とはならず組合員又はその家族(被扶養者)が支払うことになります。

評価療養、患者申出療養

評価療養は保険医療機関からの届出により、患者申出療養は患者からの申出に基づき保険導入のための審査(審議)又は評価を行うもの(先進医療、国内未承認薬等)


先進医療を受けたり、国内未承認薬を使用する場合等は、保険診療と変わりのない基礎的部分について、保険外併用療養費として保険診療が受けられます。しかし、これ以外の部分については組合員又はその家族(被扶養者)が支払うことになります。

選定療養

保険導入を前提としないもので、快適性・利便性に係るもの、医療機関の選択に係るもの等(差額ベッド、歯の治療、予約診療や時間外診療等)

差額ベッド
普通室より条件のよい病室(個室、2人部屋など。)を選んだときや長期療養でより良好な療養環境の提供を受けたときは、差額を支払うことになります。
歯の治療
歯の治療には、使用材料ごとに一定の制約が設けられています。金合金、白金加金などの材料を使いたいときは、治療方法に応じて給付範囲の材料との差額を支払うことになります。
予約診療や時間外診療
予約診察制をとっている病院で予約診療を受けた場合や、時間外診療を希望した場合などは、予約料や時間外加算に相当する額などは自己負担となります。

組合員証で受けられない診療

組合員又はその家族(被扶養者)の病気やケガについては、組合員証を保険医療を扱っている病院などに提示して診療を受けることができますが、 次のような場合には、組合員証を使用しての診療は受けられません。

(1)公務・通勤災害による傷病
公務上又は通勤災害並びに労災による傷病の治療については、組合員証を使って治療することはできませんので、地方公務員災害補償基金等に所要の届出をして療養補償を受けてください。やむ得ず組合員証を使って治療される場合は、すぐに共済組合に連絡し、公務傷病発生報告書等を提出してください。
(2)単なる予防処置及び疲労回復処置
健康診断、予防注射、虫歯の予防処置やビタミン注射などの単なる疲労回復処置
(3)美容・整形のための処置・手術
美容・整形手術(隆鼻術など。ただし、ケガをした後の処置は組合員証で受けられます。)、 白髪、多毛などの処置、近視・遠視・斜視・色覚異常の診療で視力回復が望めないもの
(4)正常な出産
(異常分べんのときの診療は、組合員証で受けることができます。)
(5)経済的理由等による妊娠中絶
(母体が危険なときの妊娠中絶は、組合員証で受けることができます。)
(6)医師が治療上必要と認めない治療用装具
治療用装具については、組合員証が使用できません。ただし、医師が治療上必要であると認めた装具については、共済組合に請求することにより療養費・家族療養費として支給されます。

訪問看護を受けたとき(訪問看護療養費・家族訪問看護療養費)

組合員又はその家族(被扶養者)が末期のガン患者、難病患者等であり、かかりつけの医師に申し込み、指定訪問看護事業者から訪問看護を受けたときには、組合員は一部負担金を、家族(被扶養者)は自己負担金を支払えば、残りは全額共済組合が負担します。

なお、この一部負担(自己負担)の額が一定額を超えた場合、 組合員には一部負担金払戻金が、家族(被扶養者)には家族訪問看護療養費附加金が支給されます。

高額な医療費を支払ったとき(高額療養費)

組合員又は家族(被扶養者)が病気やケガをして医療機関にかかったときには、診療費(食事療養標準負担額、生活療養標準負担額を除きます。以下同じ。)などの3割を自己負担(義務教育就学前は2割、一定以上所得者を除く70歳以上75歳未満の組合員又は家族は2割(昭和19年4月1日までに生まれた者は1割 )を自己負担)することになっています。

したがって、診療費などが高額になると自己負担も多額になりますので、家計に与える負担の影響を考慮して組合員の負担をできるだけ少なくするため、次の場合には高額療養費が支給されます。

また、あらかじめ共済組合から自己負担限度額に係る認定証の交付を受け(高齢受給者については低所得U、Tに該当する者のみ。)、組合員証等と一緒に医療機関に提出することで、窓口負担が次表の自己負担限度額までとなります。

なお、この自己負担額から高額療養費として支給される額を控除したあとの額が一定額を超えるときは、一部負担金払戻金、家族療養費附加金又は家族訪問看護療養費附加金が支給されます。

(1)1か月の一部負担金などの額が自己負担限度額を超えたとき
組合員又はその家族(被扶養者)が、 同一の月に1つの病院等に支払った一部負担金などの額が次の自己負担限度額を超えた場合には、その超えた金額が高額療養費として支給されます。
70歳未満の組合員の自己負担限度額
表1
負担区分 自己負担限度額 ※(1年間に4回以上限度額を超えた場合)
上位所得者T
(標準報酬月額83万円以上)
252,600円+(医療費−842,000円)×1/100
※(140,100円)
上位所得者U
(標準報酬月額53万円以上
79万円以下)
167,400円+(医療費−558,000円)×1/100
※(93,000円)
一般T
(標準報酬月額28万円以上
50万円以下)
80,100円+(医療費−267,000円)×1/100
※(44,400円)
一般U
(標準報酬月額26万円以下)
57,600円
※(44,400円)
低所得者
(市町村民税非課税等)
35,400円
※(24,600円)
70歳以上75歳未満の組合員(高齢受給者)の自己負担限度額
表2
負担区分
自己負担限度額
外来(個人ごと)
入院を含めた世帯全体
3
一定以上所得者 44,400円
【57,600円】
80,100円+(医療費‐267,000円)×1/100
2
一般 12,000円
【14,000円】
【年間上限144,000円】
44,400円
【57,600円】
【多数該当44,400円】
低所得II
(市町村民税非課税)
8,000円 24,600円
低所得I
(低所得IIのうち一定
の基準に満たない者)
15,000円
(注) 1   75歳に到達し後期高齢者医療制度の被保険者となった月については、自己負担限度額は2分の1となります。また、組合員が75歳に到達し後期高齢者医療制度の被保険者となった場合、その被扶養者は国民健康保険等に加入することとなりますが、この場合の被扶養者に係る自己負担限度額も同様に2分の1となります。
  2   【   】内の金額は平成29年8月からの金額です。
なお、平成30年8月から、さらに負担区分や自己負担限度額の変更があります。
(2)1か月の一部負担金などの額で21,000円以上のものが複数あるとき(世帯合算)
同一の世帯で(組合員及び被扶養者について。)、同一の月にそれぞれ1つの病院等に支払った一部負担金などの額が21,000円以上のものが2つ以上ある場合には、それら21,000円以上の一部負担金などの額を合算した額から(1)−表1の自己負担限度額を控除した金額が高額療養費として支給されます。また、高齢受給者の場合はすべての一部負担金を合算して、(1)−表2を用いて支給額を計算します。
(注) 1   後期高齢者医療制度の被保険者となった月又は組合員が後期高齢者医療制度の被保険者となったことによりその被扶養者が国民健康保険等に加入した月については、上記21,000円は10,500円となります。
  2   高齢受給者が後期高齢者医療制度の被保険者となった月に係る高額療養費は、世帯全体の支給額を計算する前に、個人ごとの外来の支給額、個人ごとの入院を含めた支給額を計算します。個人ごとの入院を含めた支給額の自己負担限度額は表2「入院を含めた世帯全体」の額の2分の1となります。
(3)同一世帯で高額療養費が多数あるとき(多数該当)
高額療養費が支給される場合に、同一の世帯で、その月以前の12か月以内にすでに3回以上高額療養費が支給されているときは、4回目以降は一部負担金などの額又は合算した額から次の金額を控除した額が高額療養費として支給されます。
(1)標準報酬月額83万円以上の組合員 140,100円
(2)標準報酬月額53万円以上79万円以下の組合員 93,000円
(3)標準報酬月額28万円以上50万円以下の組合員 44,400円
(4)標準報酬月額26万円以下の組合員 44,400円
(5)低所得である組合員 24,600円
(6)高齢受給者のうち、負担区分が「一定以上所得者」

(入院を含めた世帯全体)

44,400円
(注) 1   75歳に到達し後期高齢者医療制度の被保険者となった月については、上記の額は2分の1となります。また、組合員が75歳に到達し後期高齢者医療制度の被保険者となった場合、その被扶養者は国民健康保険等に加入することとなりますが、この場合の被扶養者に係る上記の額も同様に2分の1となります。
  2   平成29年8月から、高齢受給者のうち、負担区分が「一般」の方も44,400円となります。

(4)
長期にわたる高額な病気の患者の特例
組合員又は家族(被扶養者)が人工透析を必要とする慢性腎不全や血友病等の診療を受けた場合で、 この診療を受けた組合員又は家族(被扶養者)が共済組合の認定を受けたものであり、 かつ、同一の月にそれぞれ1つの病院等から受けたこの診療の一部負担金などの額が10,000円(人工透析を必要とする70歳未満の組合員のうち標準報酬月額53万円以上の者は20,000円)を超える場合には、 その一部負担金などの額から10,000円(又は20,000円)を控除した額が高額療養費として支給されます。
(注)
1 この特例を受ける場合は、共済組合が発行する「特定疾病療養受療証」を組合員証と共に病院などに提示する必要があります。
2 特定疾病療養受療証は、共済組合に「特定疾病療養受療証交付申請書」を提出し、交付を受けてください。
3 75歳に到達し後期高齢者医療制度の被保険者となった月については、上記の額は2分の1となります。また、組合員が75歳に到達し後期高齢者医療制度の被保険者となった場合、その被扶養者は国民健康保険等に加入することとなりますが、この場合の被扶養者に係る上記の額も同様に2分の1となります。
 

高額療養費の現物給付

高額療養費は、原則として事後的に支給(償還払い)されるものですが、窓口での支払いが高額になることが想定された場合は、あらかじめ高額療養費算定基準額の適用区分等を証明する証(限度額適用認定証)の交付を受け、医療機関の窓口で提示することにより、自己負担額が高額療養費算定基準額を超える場合は、窓口での支払いを高額療養費算定基準額までとすることができます。この場合、高額療養費は、共済組合が医療機関へ支払います。

高額療養費の支給基準

暦月ごとに計算
 月の1日から末日までの受診について1か月として計算しますので、例えば、月の15日から翌月の14日まで月をまたがって入院したような場合で、初めの月の自己負担額が50,000円、翌月が40,000円であるように合計が定められた額を超えていても、高額療養費は支給されません。

しかし、同一月内にいったん退院し、またそこへ入院したような場合は、合わせて計算されます。

病院、診療所ごとに計算
 例えば、甲の病院と乙の病院へ同時にかかっているような場合でも、 両方を合算することはしないで、それぞれの自己負担分について計算されます。
歯科は別
 病院や診療所に内科などの科と歯科がある場合は、それらは別の医療機関として扱われます。
入院と通院
 1つの病院や診療所でも入院と通院は別に扱われます。
差額ベッド代
 保険外併用療養費の対象となるベッド代の差額は支給の対象になりません。
大病院等(平成22年度3月診療分まで)
 大病院等の各診療科はそれぞれ別の医療機関として扱われます。しかし、大病院等の入院患者が他の科の診療を受けたときは合算されます(その場合でも歯科は別です。)。

医療と介護の負担が高額になったとき(高額介護合算療養費)

世帯内で医療保険と介護保険の両制度を利用し、年間(8月1日から翌年7月31日までの12か月が計算期間)の自己負担額の合計が著しく高額になったときは、次の自己負担限度額を超える額が支給されます。

表1 70歳未満の組合員
負担区分 医療保険+介護保険
(70歳から74歳)
上位所得者T 212万円
上位所得者U 141万円
一般T 67万円
一般U 60万円
低所得者 34万円
表2 70歳以上75歳未満の組合員(高齢受給者)
負担区分 医療保険+介護保険
一定以上所得者 67万円
一般 56万円
低所得II 31万円
低所得I 19万円
(注) 1   対象となる世帯に、70歳から74歳の者と70歳未満の者が混在する場合には、(1)まず、70歳から74歳の者に係る自己負担額の合計に70歳から74歳の自己負担限度額が適用された後、(2)なお残る負担額と、70歳未満の者に係る自己負担額の合計とを合算した額に70歳未満の自己負担限度額が適用されます。
  2   表2について、平成30年8月から、負担区分や自己負担限度額の変更があります。

移送したとき(移送費・家族移送費)

組合員又はその家族(被扶養者)が、病院などへ移送された場合で、 次の要件のいずれにも該当すると共済組合が認めたときは、 「移送費」又は「家族移送費」が支給されます。その額は、 最も経済的な通常の経路及び方法により移送された場合の費用により算定した額です。

1 移送の目的である療養が保険診療として適切であること
2 患者が療養の原因である負傷、疾病により移動困難であること
3 緊急その他やむを得ないこと
(注) 看護人の付き添いを必要とした場合は、看護人の交通費なども支給対象になります。

交通事故などにあったときの注意

(1)組合員証を使う場合の連絡
組合員又は家族(被扶養者)が、交通事故などでケガをした場合に加害者があるときは、 第三者の行為で起きたケガですから、一般的には、加害者がその損害を補償することになります。
しかし、このような場合であってもそのケガが公務外であるときは、組合員証を使って治療することもできます。 その場合は、すぐ共済組合に連絡し、損害賠償申告書等を提出してください。
(2)組合員証を使った場合の示談
組合員証によって治療を受けたときは、共済組合は、被害を受けた組合員又は家族(被扶養者)に代わって、 治療費やその他立て替えた費用を加害者に請求する権利(代位請求権)を取得します。 しかし、被害を受けた組合員や家族(被扶養者)が加害者と不利な示談をすると、 共済組合はこれらの費用を加害者に請求することができなくなり、組合員自身に負担していただかなければならないことになりますので、 組合員証によって治療を受けたときの示談は、あらかじめ、共済組合とよく相談のうえで進めてください。
(3)注意事項
交通事故にあったら、まず次のことをしましょう。
  • 運転者の氏名、住所、免許証番号、車検証、自動車の持主の氏名、 住所(営業車のときは、会社名、代表者名)を相手方から聞き取ること
  • どんな小さな事故でも、警察に連絡し、事故の確認を受けること
  • どんな軽いケガでも、必ず医師の診断を受けること
  • 共済組合にすぐ連絡すること
  • 安易に「許す」ことがないようにすること

市区町村の医療費助成事業の適用を受けている皆さんへ

「公費負担受給(開始・停止)」の届出をお願いします

組合員や被扶養者(老人保健法適用者を除く。)が市区町村の医療費助成を受けることとなったときや受けなくなったときは、共済組合(医療係)へ「公費負担受給(開始・停止)」の届出をお願いしています。

この届出は、一部負担金払戻金等の適正な給付事務を行うため必要としますので、次に該当することとなったときは、共済組合へ届出をお願いします。

1   重度心身障害者医療費助成
2   母子家庭医療費助成
3   その他市区町村などが独自に実施している医療費助成

【届出手続き】
所属所共済事務担当者を通じて、「公費負担受給(開始・停止)報告書」を共済組合へ提出してください。
【注意事項】
医療費助成の適用を受けているにもかかわらず、一部負担金払戻金等が誤って支給された場合、当該給付金は返還していただくことになりますので、届出を忘れないようにお願いします。

共済組合へ報告が必要な医療助成事業

 
物資指定店会 人間ドック 物資契約業者 貸付償還表 貯金払戻スケジュール